Saturday, December 31, 2005

大晦日

2005年も今日で終わり。
今年は何件か忘年会に行き、何年かぶりに年賀状を書き、気合いを入れて大掃除をし、年末らしい過ごし方をした。新年の準備万端だ。
このブログ、来年はマメに更新したいと思う。今年は一週間に一回のペース…。
継続は力なり。書くネタは沢山あるので、面倒くさがらず、パソコンにむかいたいと思う。
では、よいお年を!

Sunday, December 18, 2005

たまに行く店

一人暮らしをしている僕は、自炊をあまりせず、外で食事をすませることが多い。一人でゴハンを食べる時の店選びの基準は、「安い、近い」である。家から近く、500円でお腹いっぱいになる店。もちろん、それで「早く、うまい」のにこしたことはないのだが、とにかく、「安い、近い」が重要視される。
そんな僕がたまにいく店は、早稲田通り沿いにある。24時間営業のその店は、カウンター10席、4人掛けのテーブル席が4つとかなり広いのだが、いつ行っても店員は一人しかいない。前の客の食器がいたる所に置いてあり、テーブルのあちこちに食べかすが散らばってる。ポットのお茶も空から。座る席が限られる。一人では店をまわしきれておらず、店員は完璧テンパっている。なのかどうかわからないが、一度も「いらっしゃいませ」と言われたことがない。
「…俺、来ちゃいけないのか?」肩身の狭い思いで席につく。この気持ちを毎回味わう。
店員が乱暴にグラスを置く。ビビリながら注文する。なぜか半ギレの店員はオーダーを言っている途中、足早に立ち去る。数分後、乱暴に食器を置く店員。…オーダーが間違っている。
「あの、僕00頼んだんですけど」
「すいません」
これで終わり。せめて「つくりなおす」とか言わねぇのかよ、と思いつつ、汚く盛られた丼を食べていると、本当に本当にむなしくなってくる。生きるために食べる事は必要だけど、こんな食事、人してどうなのよ、と。
会計をすませても、「ありがとうございます」もない店員。いつも文句を言おうとノドまで言葉が出かかるが、土壇場でビビリやめる。二度と行くかバカヤロー、と店を後にするが…、また行ってしまう。
だって、「安い、近い」から。…あぁ哀しい自分。