Thursday, May 25, 2006

ハナクソさん

街を歩く自分の姿がガラスに映る。顔をよくみると…ハナクソさんがいた!大物だ。絵描きに似顔絵を描いてもらったら確実に描かれてしまうだろう。しまった。いつからいた?普段あまり鏡を見る事がない自分、記憶を辿るがはっきりと思い出せない。ハナクソさんをつけたまま街に出、ハナクソさんをつけたままご飯を食べ、買い物をしてしまっただろう…。ガラスに映る自分をみながら、多分今までもこういうことはあっただろうと考える。演出している時、舞台に出て見せ場の時、ハナクソさんをつけながらやっていたかと思うと急に恥ずかしくなった。ハナクソついてたら説得力ゼロだ。あー情けない情けないよ。ハナクソさんでこんなにブルーになるとは思わなかった。恐るべしハナクソさん。

Thursday, May 04, 2006

唐突の訪問

ゴールデンウィーク、バイト休みの早朝、メールの着信で目が覚めた。
「今から東京に行くけど、家に行っていい?」
弟からだ。急な上京。家に来た彼は昨日は甲子園で野球を観てきたと言った。ケータイで撮ったラッキー7、ジェット風船の舞う映像を見せ、「俺にはアニキが二人いる」と阪神の「アニキ」金本について熱く語ってきた。
油そばが食べたいというので、吉祥寺に行き食べる。初めて食べた油そばは口に合わなかったらしい。
金がないないと言いながら、ソバ代を出してくれ、自分の家に一泊した弟は次の日仙台の友達の家に遊びに行った。
突風のような存在だった。一緒にいると楽しいけど。