Thursday, February 24, 2005

ライブの感想を少し。

今日の夜、友人のライブを観に渋谷に行った。7階にあるフロアーで、窓から同じ高さのビルやネオンが見える。暗い照明の中、お酒を飲みながら、音楽を聴く。おしゃれな雰囲気に馴染めず、動揺したのかお酒をこぼしてしまった。場所に慣れない「場所見知り」をしてしまいました。ライブハウス、行った事があまりないからなのか、なんだろ、…苦手なんです。
唄うアーティストの人達を見て思った事。皆上手いんだけど、どの音楽もどこかで聞いた誰かの歌に似ていて、なかなかオリジナリティをだすのは難しいのかなと思いました。やり尽くした感があるのかな?演劇もそうかもしれないけど、オンリーワンをつくるのって大変だと思いました。曲の合間にMCがあり、素に返って緊張すると思うのですが、ステージに上がっている時は一人のアーティストとして、いて欲しいな思いました。登場から退場まで、緊張感を持っていて欲しいなと。些細な仕草見えてしまうんです。ちょっとおかしな事をすると、すぐわかり、曲に集中出来なくて残念でした。「自分を演じきる」、テンション上げて、ハジケて、真剣に自分と向き合う。距離は近いけど、客席とステージは別の世界であるべきだと思いました。皆「別世界」を見にお金を払って来ていると思うので。いろいろ思う事はありましたが、表現の現場って面白い!刺激をうけます。僕も頑張らないと…。

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