気まずい食事
普段ラーメン屋でバイトし、賄いでラーメンを食べているのに、休みの日にもラーメンを食べに行った。
近所の店に行くと、そこそこ混んでおり、自分が入った後は外で待っている人もいた。店員は一人だけで、忙しそうに働いていた。タイミングを見計らい、注文を告げる。周りを見ると食べている人は少なく、首を伸ばして厨房の様子を見ていた。食べるまで時間かかりそうだなぁ、と思っていたら、
「お待ち」
5~6人ゴボウぬきにして、最後に注文した自分のが最初にきた。
「?」
その瞬間、周りの客の視線が遠慮なく自分に注がれた。店員は悠々と次のラーメンをつくっている。気まずい思いでラーメンを食べる。誰も店員に文句を言わない。狭い店にや~な空気が流れる。食べている間に、前の人のがどんどん出来てたが、一組のカップルのだけ、全然出来ない。相当待っている様子。彼女が「おかしいよ」的な視線を周りにむけ、横の彼氏に「店員に文句言ってよ」的な合図を出すが、彼氏はそれに応えず、固まっていた。
「…ごちそうさまでした…。」
食べ終えてしまった。カップルのはまだ出来ていない。後から来た自分が、気まずく店を後にした。
店員、少しはフォローしてくれよ。
全然味わえなかったよ。
近所の店に行くと、そこそこ混んでおり、自分が入った後は外で待っている人もいた。店員は一人だけで、忙しそうに働いていた。タイミングを見計らい、注文を告げる。周りを見ると食べている人は少なく、首を伸ばして厨房の様子を見ていた。食べるまで時間かかりそうだなぁ、と思っていたら、
「お待ち」
5~6人ゴボウぬきにして、最後に注文した自分のが最初にきた。
「?」
その瞬間、周りの客の視線が遠慮なく自分に注がれた。店員は悠々と次のラーメンをつくっている。気まずい思いでラーメンを食べる。誰も店員に文句を言わない。狭い店にや~な空気が流れる。食べている間に、前の人のがどんどん出来てたが、一組のカップルのだけ、全然出来ない。相当待っている様子。彼女が「おかしいよ」的な視線を周りにむけ、横の彼氏に「店員に文句言ってよ」的な合図を出すが、彼氏はそれに応えず、固まっていた。
「…ごちそうさまでした…。」
食べ終えてしまった。カップルのはまだ出来ていない。後から来た自分が、気まずく店を後にした。
店員、少しはフォローしてくれよ。
全然味わえなかったよ。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home