Tuesday, February 28, 2006

対ボスニア

たまたま時間が空いていたので、日本代表の試合を見る。
相手はボスニアなんちゃら。結構強いらしい。
試合は日本ペースで進むがなんか歯切れが悪く、悶々とした展開。寝そうになったら、高原が先制ゴールを決めた。前半終了。
後半に入ると、少しずつボスニアペースになる。三都主のサイドが再三破られ、逆転を許し、ジリ貧になってくる。選手交代も、流れを呼び戻すまでにはいかず、時間が刻々と過ぎる。そして自分もコクコク…と寝そうになったら中田がゴールした。
本番に多いに課題を残す試合だった。左サイドをバンバンつかれそうだし、中盤でプレッシャーきつかったら、エリアまでなかなかボールを運べないだろう。
大丈夫か、日本?

Monday, February 20, 2006

間違えました

先日書いた「五輪観戦」の種目が間違っていた事に気付いたので訂正します。
「スノーボードパイプ」⇒「スノーボードクロス」でした。
なんで間違えたんだろう。

音楽を聴きながら本を書くのですが、最近スピッツと相性がよく、筆が進みます。
ひたすらスピッツですが飽きません。今も聴いてます。

Sunday, February 19, 2006

山手線ダンサー

知り合いの芝居を観に、久々に山手線に乗る。
運良く席に座る事が出来、本を読んでいると、車窓に映る自分を見ながらステップを踏む人がいた。自分の席からは、その人の腰から下しか見えないのだが、その人はどんどんヒートアップし、激しくステップを踏んでいる。周りの目を気にしてないのか、自分の世界に入ってしまったのか、繰り返し繰り返し同じステップを踏んでいる。どんどん激しく、息があがっている。静まりかえっている車内で、彼の吐く息が存在感をましている。
すごい彼の顔を見たかったのだが、なんか怖くて、はっきりと見る事は出来なかったが、ホームに電車が止まった時、「今何駅かな~?」みたいな芝居をしながら、さりげなく彼を見た。見た感じ普通の人っぽかったが、あまりじっと見る事は出来ない。それで絡まれたら嫌だから。でもステップを踏む彼の表情はチェックしたい。
そんな思いを抱えながら、同時に周りの人は彼にどんな視線を投げかけているのだろうか、気になって周囲を見ると、皆見事に無関心で、彼がそこにいることも知らないように、それぞれがそれぞれの時間を過ごしている。無関心を装っているのか、本当に無関心なのか、わからないが、なんか急に寂しい気持ちになった。
隣で彼はまたステップを踏みだした。
誰も見ていないのに。

Thursday, February 16, 2006

五輪観戦

トリノ五輪、始まったがいまいち盛り上がりに欠ける。日本勢は大苦戦で、いまだメダルゼロと厳しい状況だ。
僕はテレビ観戦はほとんどなく、何日かまとまった情報をネットで拾って読んだ。それより、来週のチャンピオンズリーグが気になる。バルサ対チェルシー、アーセナル対レアルマドリー…、まあそれはあらためて書こう。
先日、たまたま「スノーボードパイプ」という競技をテレビで観た。これはスノボでコースを滑るもので、予選は一人で滑りタイムを競う。上位16名が決勝に進み、決勝は4人一組で滑る。の中で上位2名が勝ち抜きとなり、最終的に順位を確定していくのだが…、これが面白い。
当たり前なのだが、雪で路面が非常にスリッピーなので、転倒がすごく多く、これがレースにいろいろなドラマを生む。ダントツドベの日本選手が、前の選手の転倒で棚ボタの勝利をしたり、金メダル確実の選手が余裕こきすぎて最後に転倒、まさかの銀メダルだったり…。
技を競うものだと、「すげぇな……で?」という感じで、採点の基準が分からずあまり楽しめないのだが、レースものだと分かりやすくていい。特にこれは波乱が多くて。
おすすめです、「スノーボードパイプ」。

Sunday, February 12, 2006

むきあう

理想の自分像と、現実の自分には大きな差がある。
皆が思う自分という人間の印象に大差はない。
最近、自分の性格について、人から指摘される機会があり、…うちのめされた。
自分の事を考えているようで、実はそこから逃げている自分がいて、それは人付き合いにもあらわれている。他人との距離感の悪さを今まで自分の良さと捉えていたが、それは大きな間違いだった。と、最近あらためて気付き、久々に本当久々に自分という人間について考え、はっきりとした答えは出なかったけど、少しでも変えていこうと、今、意識して生きている。
実際書いてみると、曖昧な感じがするが、用はどれだけ自分とむきあう事が出来るかという事だ。
逃げずにむきあいたい。

Friday, February 10, 2006

哀しい背中

バイト中、ランチタイムの忙しい時間にその親子連れはやってきた。
親父は頭皮がさびしく、くたくたの格好をしており、威厳に欠ける。子は親より一回り大きく、白いベンチコートを羽織り、声変わりしたての声で、親父の問いに対して、ぶっきらぼうに答えている。反抗期なんだろうか、そんな子の態度に、父は少しビビッているように感じた。
食べ終わりの食器を下げにホールにまわり、何気なく親子の背中を見ると、子の白いベンチコートに滲んだインクでこう書かれていた。
「小西  アホ」
洗濯してもとれない文字、気付きながら着る子供、その背中を見て親父はなんと声をかけたのだろうか?気付かないフリをしたんだろうか、自分より大きくなった子供が学校でイジメに遭っている事実を受け止められたのだろうか、「小西 アホ」は彼に何を訴えているのだろうか。
背中の文字から親子の関係をブァッと想像してしまった。

Wednesday, February 08, 2006

トリノ五輪

今ん所全然興味ないけど、はじまったら見ちゃんだろうな。

Monday, February 06, 2006

悶々と

最近は次回作の執筆に追われている。
なるべく毎日少しでもと思っているのだが、疲れや誘惑に負ける事があり、あまり出来ない時もある。単純作業ではなく、自分で考えてやらなければいけないので、心身ともにリフレッシュした状態が望ましい。夜出来ない時は早起きしてやるようにするし、夜中冴えてる時は明け方まで作業する。なのでとても不規則な生活になっている。規則正しく、と思うのだがなかなか出来ない。いつも頭の片隅に台本の事があって日々悶々というか、なんか不自由な感じで生活している。
続けるのは難しい。目的をしっかり持って、世の中とのバランスを考え、表現するという事を大切にしていきたいと思う。ただ好きだからで、無責任に続ける事はしたくない、と思う。

Saturday, February 04, 2006

ソックス&トランクス

大体一週間に一度まとめて洗濯するので、下着や靴下は沢山持っている。でも圧倒的に、靴下の寿命が短い。トランクスとともに、無印良品で購入する事が多いのだが、靴下は親指の裏と、かかかとにすぐ穴があくし、ハイソックスなのに、すねで止まらずだらしなくくるぶしまで落っこちてくるので、容赦なく戦力外通告をする。
一方トランクスは優秀だ。上京した時一緒に持ってきた物が、まだ現役でバリバリ働いている。同期の靴下はもう皆引退してるのに。トランクスの捨てる基準がよくわからない。へたすれば一生付き合えそうだが、それはなんか違う気がして、先日自分の基準で戦力外通告をした。柄がかぶるもの、ちょっと色あせたものを葬ったが、もっと一般的な基準はないのだろうか。ゴムが伸びたら捨て時なのかと思うが、ベテランのトランクスのゴムはまだピンピンとしている。
というか、一般的にトランクスと靴下の寿命はどのくらいなのか皆に聞いてみたい。

Wednesday, February 01, 2006

いっしょにはしる

家の近くに小学校があり、そこを通ると児童達が校庭をグルグル走っていた。この時期自分も同じように校庭を走った記憶が甦る。大体仲のいい友達と一緒に走りだす。けど途中で友達と離れ一人で走る。最後まで友達と一緒のペースでゴールはない。はじめペースをあわせているのだが、早くても遅くてもとても疲れるので、一人で走る。人と同じペースで走るのはとても大変だ。相手のペースに合わようとするが、さじ加減が分からない。多分相手も自分に合わせようとしてくれてるのだが、お互いの気持ちのいい所が分からず、結果お互いがつらいペースになってしまう。普段のコミニケーションでもこういう事ってある。お互いが相手に合わせようとするが、上手くいかず、結果お互いが気持ちの悪い所でつながっている。でも自分のペースで、一人でってわけにもいかない。妥協したり、要求したりして、一緒に走る。